住化テクノサービス株式会社

ハダニ類の防除に!

農林水産省登録第 23388 号

ミヤコスター ミヤコカブリダニ剤

見えない大きさ、
見える効果!!

  • ハダニ発生前から放飼できる!
  • ハダニが網を張っても潜り込んで捕食!
  • よく定着し長期間防除できる!

※ミヤコスターは住化テクノサービス株式会社の登録商標です

ミヤコスター ミヤコカブリダニ剤

適用病害虫と使用方法

有効成分:ミヤコカブリダニ その他成分:鉱物質
含有量:2000頭/300㎖

作物名 適用病害虫名 使用量 使用時期 使用方法 総使用回数
野菜類
(施設栽培、ただし、
いちごを除く)
ハダニ類 2000頭/10a1) 発生初期 放飼
いちご
(施設栽培)
2000~6000頭
/10a2)
いちご
(露地栽培)
0.3~1頭/株3)
花き類・観葉植物
(施設栽培)
6000頭/10a4)
作物名 野菜類
(施設栽培、ただし、いちごを除く)
いちご
(施設栽培)
適用病害虫名 ハダニ類
使用量 2000頭
/10a1)
2000~6000頭
/10a2)
使用時期 発生初期
使用方法 放飼
総使用回数
作物名 いちご
(露地栽培)
花き類・
観葉植物
(施設栽培)
適用病害虫名 ハダニ類
使用量 0.3~1頭
/株3)
6000頭
/10a4)
使用時期 発生初期
使用方法 放飼
総使用回数

1)300mlボトル1本、
2)300mlボトル1~3本、
3)2000~6600株に300mlボトル1本相当、
4)300mlボトル3本

効果・薬害等の注意

  • 本剤はハダニ類を捕食する天敵ミヤコカブリダニを含有する製剤です。
  • ミヤコカブリダニの容器内の生存日数は短いので、入手後直ちに使用し、使い切ってください。
  • 容器中でミヤコカブリダニが偏在していることがあるので、使用の際は容器をゆっくり回転させて均一に混在させたのち、所定量を放飼してください。
  • ハダニ類の生育密度が高くなってからの放飼は十分な効果が得られないことがあるため、ハダニ類がまだ低密度で散見され始めたときに最初の放飼をしてください。
  • 天敵としてミヤコカブリダニが有効な密度を保つため、ハダニ類の発生初期より1~2週間間隔で連続放飼をすることが望ましいです。
  • ミヤコカブリダニの活動に影響を及ぼすおそれがあるので、本剤の放飼前後の薬剤散布は避けてください。
  • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

貯蔵上の注意

  • 本剤は天敵生物であるので、入手後すみやかに使用し、保存しないでください。

安全使用上の注意

  • アレルギー体質の人は取り扱いに十分注意してください。

ミヤコカブリダニの生態的特徴

雌成虫体長 約0.4mm
活動温度 10~35℃ (増殖適温15~30℃)
雌成虫寿命 約30日 (25℃) 約40日 (20℃)
捕食範囲 ナミハダニ、カンザワハダニなど多種ハダニ類
ナミハダニ若ダニ
ナミハダニ卵
ナミハダニを捕食する
ミヤコカブリダニ
捕食量 (20℃) 成虫期(雌):ハダニ卵 約7卵/日 合計 約200卵
発育所要日数
温度 若・幼虫 合計
15℃ 5.1日 9.2日 14.3日
20℃ 3.0日 4.3日 7.3日
25℃ 1.6日 3.0日 4.6日

放飼のしかた

① 外蓋を取り、軽く叩いて
蓋裏の成虫を落とす
② 中身が均一になるように
容器をゆっくりと回転させる
③ フィルム蓋を少しめくり、
作物上に中身を振りかける
開け口の大きさとふりかけ回数の目安
予防的に放飼するときは、
ハウス全体に放飼
ハダニ発生後は、発生量の多い
ところに重点的に放飼

詳しくは動画をご覧下さい。

上手な使い方

ハダニがみられる前に放飼!

ミヤコスターは、花粉を摂食することもできるので、ハダニの発生確認前にスケジュール放飼をしてください。

低温期の使用は避ける!

15℃未満では活動が鈍くなります。十分な防除効果が得られないことがありますので、管理温度が低いハウスでは冬季の
放飼は控えてください。

使用薬剤の影響に注意!

ミヤコスターの放飼前後は、ミヤコスターの生存に影響を与える薬剤の散布は避けてください。

放飼適期

冬春作:年内(11~12月)と春(2~3月)  

夏秋作:5~7月  

予防的放飼がおすすめです。
ハダニは見えなくても発生していることがあるので、
必要に応じて放飼前にハダニ剤を散布してください。

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Made in Japan ~私たちは日本産天敵昆虫を販売しています~